「暑い」と「寒い」のお話① 寒い時のバルーンはどうなるの?何に気をつけるべき?

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「暑い」と「寒い」のお話①

みなさまこんにちは。
今日は2026年、2月。

今年は雪がつもりすぎて
例年以上に雪かきが辛い・・腰にガッチリ来ている(汗)札幌店から、寒い時期のバルーンの注意点をお伝えしていこうと思います!

ちょっとマニアックなお話になって長くなっちゃうけど、知っておいてゼッタイ損はさせないっ!そんな気持ちで書き連ねます。お時間があるかた、そしてバルーンの温度差について興味がある方はぜひ最後までご覧ください♡

今日は 真冬の2月らしく
「寒いときの注意点』などをお伝えします!

そうですね。
まず、バルーンってそもそも何か・・というところ=前提 からお話させてください。(長くなりそうな予感・・!)

一言で

 「バルーン、風船。」 

と言っても、じつはその「種類」は本当にた〜くさん、存在します。
その中でも、温度のお話をするのであれば、前提条件として『必ず必要な情報』になるのが、

その 素材 はなにか

という視点です。 「素材」ですね。

は〜?素材から勉強するの?面倒だよ、結論だけ教えて!
・・というかたのために、さきに 結論だけ言います。

バルーンは(素材にもよりますが)基本的に
暑いと膨らみが強くなって
寒いと寒い間だけ収縮してしぼんで見える
のを繰り返します。

はい、もうこれが結論です。急いでいる方はこれで『おぉそういうことか!』と思えるのであればOKです。

でも、きっとこの文章をみて、

不安になりましたよね。

だって、使いたいタイミングやお祝いがあって、バルーンを考えているのに

膨らむとかしぼむとかって、嫌な単語ですよね。

・・なので、もうちょっと詳しく説明しますね。

室温設定 22度〜24度 一般的なエアコンで調整している店舗内での撮影

室温が22度から24度くらいの、人間にとっても快適な温度の場所は、バルーンにとっても快適です。

私たちは基本的に、この温度で楽しんでいただくことを前提に、
ヘリウムガスの量をきめて注入しています。

店舗裏にやってきました! −3度は寒い〜!

ちなみに正午すぎです。 下が白いところは全部「雪」ですヨ。

さむいさむいさむいっっっっ!!
と何度も言わずには居られない!
道産子でも、ふつうに、さむいです。

温かい店内(22度)から一歩外に出たらもうそこはほぼ外。
ビル内でもしっかり寒い!だけど

屋外に出たらさらにめちゃくちゃ寒い〜!

二歩か三歩あるく その2〜3秒で 文字通り あっという間に

ここまでガッツリ、しぼみます。

しぼんでいるっていうか、 正しく言うと、
中のヘリウムガスが温度で「収縮」して縮こまっている状態ですね。
『ガスも寒いって言っている』みたい。 

海外製 18インチ

寒くて半分くらい!?に。

ほらね、言った通りこれだけしぼんでます。
海外製は特に熱伝導率も良いアルミ素材を使っているので、しっかりと『寒さで縮んでしぼんだ状態』に見えます。
ちなみにも〜っと大きいサイズのアルミバルーンだと(生地が大きいということは、中にはいっているガスの量も多いから、同じ収縮率でも)もっともっとしぼんで見えるのです。

国産長持ち生地

寒いとやっぱりこれもしぼむ。

ガスバリア率が高い(=ガスを外に逃がすスピードが遅いから日持ちする!)、人気で自慢の国産バルーンも、なんと温度が低いとガスが収縮してしぼむ現象は一緒。「そうよね。しぼむのはアルミじゃなくて中のガスが、収縮する=ガスがしぼんでる」んだもんね。アルミは伸び縮しないからどうしても中が圧縮されると、生地が余ってしわができます。

透明バルーン

これは見た目、あまりわからない!

おや? 中にゴム風船が入った、透明バルーンは、あんまりしぼんでいるように見えないかも。
そうなんです。この生地も国産メーカーの技術の粋の結晶!とにかく透明感にこだわってゴムと違って酸化しにくいことを目標に、そして生地自体にある程度弾力があるように開発された生地なので、結果的に温度が下がってガスが収縮しても、ゴム風船みたいに生地も一緒に少し伸び縮して、しぼんだ感がわかりにくい!(しぼんではいるのですが)

ちなみに、ビル内の廊下(店舗外) 気温が2〜3度くらいの状況だと?

マイナス気温だからしぼんでるでしょ、とおもったアナタへ。

北海道はね、ほら。
マイナス気温だから
そこまでしぼむんでしょ。
・・って思いましたよね、きっと。

そんなあなたに、ビル内の廊下(店舗外)だと
だいたい2〜3度の温度です。
この状況だと、どうみえる?

いやー。2度3度でも、5度でも6度でもあんまり変わらないですね。

しっかり寒いです。

東京の冬ってこのくらいですか?(風があるとさらに寒く感じますよね、バルーンも一緒です!)

屋外のマイナス気温と比べると1割くらいマシかもしれません。

でも、これ、目で見たらがっかりするレベルですよね。 しっかりしぼんでます。

2度でも5度でも10度でも、バルーンにとっては、寒いからです。

正午でマイナス3度の極寒(店舗裏)から、ビル内(2度)をとおって、店舗のなかに戻ります!

さぁ。
ここからがこの記事の真骨頂です!!


寒い間はしぼむ、それはわかっていただいけたと思います。
私たちがバルーンのプロとしてお伝えしたいのは

温かいお部屋に戻ったら

文字通り

秒で!!

屋外から、店外へ。 そしてドアを開けて、店内へ。
半分近くにしぼんでいたヘリウムガスが入ったアルミバルーンが
明らかに、耳でしっかりはっきり聞こえる

パキパキパキ・・・・・

という音。(ちょっとドキドキします)

この音とともに、1秒、2秒、5秒、そして10秒もあれば、
(お部屋が22度くらいであれば)
ちゃんと元通り!  ってくらい、すぐに膨らみが戻ります。

おぉ。 なんだか 魔法みたいっっっですね♡

温かいお部屋に戻って、10秒くらいで、元通り♡

10秒くらいで

絵柄入りの海外製のアルミバルーンも、パキパキ・・と音をしながら膨らみが戻ってきました。
うわぁ。
お餅を焼いてる時とか
メダカの水槽を眺めている時とか
そんな気分になりそう・・!!

だいたい12秒くらいで

同じ秒数くらいで、無地のバルーン(国産の長持ちさんの子です)も、
しっかり膨らみが戻ってる〜〜!!

15秒くらいで

だいたい温かいお部屋に戻ってから15秒くらいで、だいたいこのくらい。
ほぼほぼ、お作りしたその時のまんまです。

もちろん、実際に製作した(ヘリウムガスを注入した)タイミングと
お届け・お渡しした日にはタイムラグがあるので、

製作すぐなのか
翌日お届けになった状態なのか
届いて数日経ったちょっとガスが抜けてきている状態なのか

それにもよりますが、今回の検証テーマの

は、ご理解いただけると思います。

ヘリウムガスについてのお勉強

ヘリウムガスとゴム風船について

ヘリウムガスについては
以下の記事で詳しく説明しています!

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ちなみに、一応、(ヘリウムガスは製作したそのタイミングからだんだん抜けていく作用があるので、ソレとはまた別なお話として)

などと聞かれることもありますが、
基本的に、寒いところに長く居たから、だめになるわけではないので
「寒い間はしぼむ」というのは1つ覚えておいていただけると良いかと思います。

じゃ、温かいところならずっと大丈夫なのね!

と思うかもしれませんが、
当然暑い寒いとはまた別に、

ので、あまりにも何日も放っておいたら寒いとか関係なく、ガスが抜けていくので
それはそれで、しぼみます。 わぁ、むずかしい!・・そうなんです。

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今日は「寒いと寒い間だけ、しぼむ」をお伝えしました。 
次回「暑いと降ら見すぎて、破裂するほどふくらんじゃう」をお伝えします!!

真冬だって、暑い所は熱いのです。

ひたすら「寒いとどうなる」に付いてお伝えしましたが、
次回は「逆に、暑いと膨らんでいく」という夏場のお話をします!

そして、なんと冬場だろうと、
意外と私たち、暖かく過ごしてますよね。

・暖房やヒーターのすぐ目の前
・エアコンのあったかい風が直接当たる所
・床暖の上
・車の、温かい空気が出てくる所(何歳かあります!)

パーンっっっっっ

と破裂する原因になりますので、
冬でもどうぞ「寒い間はしぼむけど、暑い所には絶対に置かない」で保管
と覚えておいてくださいね。

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Balloon Arrangement & Balloon Bouquet

はい、そうですね。
ヘリウムガスについては

で詳しく説明しています!

ヘリウムガスについてのお勉強

ヘリウムガスとゴム風船について

ヘリウムガスについては
以下の記事で詳しく説明しています!

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そのうえで、今度はガスを使わない、浮かないタイプだと
寒い、暑いでも膨らみは変わるの?違うの?けっこう変わるの?
っていう疑問が出てきますよね。

結論からお伝えすると
浮かないタイプで使っている「空気」でも

なぜならヘリウムガスも、空気も結局「気体」だから。
(すっごく細かく言うとヘリウムガスと空気ではどちらもざっくり気体ですが、やはり底には大きく違いがあるので、暑いときの膨らむ膨張率や寒いときのしぼむ収縮率は、ちがいます。 だってほら、粒子1粒ずつのサイズが、ちがうので・・・、もにょもにょ。(これ以上は割愛💦)

室温設定 22度〜24度 一般的なエアコンで調整している店舗内での撮影

人気のバルーンブーケ
(パーソナライズ・バルーン・ブーケ・レギュラーサイズ)

室内だと綺麗ですね!

ブーケや卓上で使っているバルーンは1個ずつがヘリウム系よりだいぶ小さいサイズになります。
そのため、1個あたりのサイズが小さいということは
その中の空気が寒くて収縮しても、底までめちゃめちゃ気になるレベルでの変化ではない、、かもしれません。
やや大きめのサイズを使う、大きいバルーン使用のブーケ・卓上だとやっぱり少し気になります。

浮かないタイプも、ヘリウムバルーンと同じく、
室温が22度から24度くらいの、人間にとっても快適な温度の場所は、バルーンにとっても快適です。
私たちは基本的に、この温度で楽しんでいただくことを前提に、
空気の量をきめて注入しています。

真冬の屋外でのバルーン 
【ヘリウムガスを使わないタイプ】

店舗裏にやってきました! −3度は寒い〜!

ちなみに正午すぎです。 下が白いところは全部「雪」ですヨ。

ヘリウムバルーンと同じ日に撮影しています。
何度も言いますが、寒い、さむい、さむい〜〜!!
しっかり寒いです。

温かい店内(22度)から一歩外に出たらもうそこはほぼ外。
ビル内でもしっかり寒い!だけど

屋外に出たらさらにめちゃくちゃ寒い〜!

二歩か三歩あるく その2〜3秒で
文字通り あっという間に

ヘリウムだとガッツリしぼみましたよね。
空気でお作りした小さいパーツが多い卓上&ブーケは、

こちらも正しくいうと、中の気体(空氣)が温度で「収縮」して縮こまっている状態ですね。

極寒の2月、札幌の屋外での撮影。さぁどれだけしぼんでいるのか・・・!?

目で見た変化は少しだけど

写真だとわかりにくい、かも。

でも、目で見ても

あれちょっと元気ない?気のせい?どうかな??・・っていうくらいに違いは感じます。

触ると一気に、柔らかい!

さわってみるとすご〜く
ふにゃふにゃ。
わぁ、やっぱりしぼんでた〜〜!!

っていうくらいには、柔らかくなってます。半分ほどではないから、見た感じちょっと柔らかい程度だけど、でも違いは感じられるはず。

ハートも、寒そう

直径10cmのハートもしっかりさむそう。。。

触ってわかる、ふにゃふにゃ具合。

空気でもやっぱりしぼんでないわけではなく、ちょっとはしぼんでいる、のですね。

いかがでしたか?

今日は

ということを極寒の札幌店スタッフが体を張って💦
実録形式でお伝えさせていただきました。

もうすぐ、卒業式ですね。

と、毎日まいにちまいにちまいにち 何百回もお伝えしながら

お渡ししています。

どのブーケも、 卒業式(や色々なイベントで)で

ハレの日の喜びを彩ってくれますように♡

そして、オウチに帰ってから、2ヶ月感(かそれ以上)は楽しんでいただきたいので
暑い所にはおかないように、
いい場所に置いて、余韻を楽しんでくださいね。